成長ステージ別!生後10~11ヶ月の1日と行動の変化 ファーストシューズ選びのポイント
この記事では、「生後10〜11ヶ月の赤ちゃんの1日と行動の変化、そして初めての靴選びとなるファーストシューズについて」ご紹介します。
赤ちゃんが成長していく中で不安になることはありませんか?
例えば・・・
「他の子の一日はどんな様子なの?」
「3回食の離乳食はどうしているの?」
「ファーストシューズ選びは、いつから、何をすればいいの?」
などなど・・・
私たち夫婦が実践し経験したことを含めて、以前の記事から引き続き、離乳食についてや、赤ちゃんの行動の変化などもお伝えしていきます。
そして赤ちゃんの成長にもよりますが、少しずつ歩き始める子も出てくる時期ですので、「靴(ファーストシューズ)選びのポイントについて」もご紹介していきます。
今回の記事では、経験談含めてご紹介していきますので、ご覧いただけると幸いです。
この頃の赤ちゃんの前後1ヶ月の様子などについて知りたい方は、下記に記事を貼っておきますので、良ければ参考にしてください。
生後10~11ヶ月の赤ちゃんの一日のスケジュール変化
まずは、生後10〜11ヶ月の赤ちゃんの一般的な様子の情報として、「ミルク・離乳食・排泄等の変化」の情報をお伝えさせていただきます。
ミルク&離乳食と排泄の変化
便と尿について
JHPIAのHPの表がとても分かりやすいので、こちらを参考にお伝えさせていただきます。
こちらの資料を参考に見ると、生後10〜11ヶ月頃の赤ちゃんの便の回数は1〜2回、尿の回数は10〜16回となっています。
ミルクの回数と量について
ミルクの情報については、販売しているメーカーさんのHP等の情報に少しバラつきがありましたので、経験も含め参考までにお伝えします。
【ミルクの回数】
ミルクの回数はミルクメーカーさんにより多少違いはありますが1日4〜5回でした。
回数の内訳としては、メインでしっかり与えるのは1日2回程度(朝起きてと夜寝る前)で、あとは離乳食後(3回)の必要に応じて与えるという感じです。
赤ちゃんが欲しがらなければ与えなくて大丈夫との事なので、ミルクの回数が2回になる子もいるようです。
先月から、私たちの赤ちゃんも母乳を飲みたがる回数は減っていき、この頃になると3回から2回と徐々に変化していきました。
【ミルクの量】
ミルクの量は、紹介しているHPによってバラつきがあり、200ml前後/1回(1回のミルク量から一日のトータル量の目安は1000ml前後)や、1日のトータル量が400〜500ml.という内容でした。
ミルク自体メーカーにより推奨される量などの違いがあり、赤ちゃんによっての個人差もあるので一概には言えません。
不安な方は必ず、使用しているミルクメーカーや、かかりつけ医に相談してください。
離乳食後期(3回食)について
生後10〜11ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、先月同様「離乳食後期」という時期になり、前月同様1日3回食となります。
ミルクと同様ですが、離乳食の回数や量に関しては、赤ちゃんの成長や始めた時期により違いがあります。
その子にあった進め方がありますので、不安なことがありましたら必ずかかりつけ医等に相談してください。
参考までに、こども家庭庁より参考資料がありますので、下記に載せておきますね。
3回食がスタートしてからは、「うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食」を参考にしていました。
1週間分の作り置きレシピが分かりやすく、私自身レシピを考えるのが苦手なので、とても参考になりました。
良ければ本選びの参考にしてください。下記に表紙画像を載せておきます。
うたまるのごはん かんたんフリージング 離乳食・幼児食
調理する際は赤ちゃんについていられないので、「赤ちゃんが寝ている間に行うか」、「旦那さんや家族がいる日に行うこと」をおススメします。
私たち赤ちゃんの一日
私たち赤ちゃんの変化
- 便の回数 0~2回
- 尿の回数 10回前後
- 完母(ミルク) 2~3回
- 睡眠時間 12時間前後 (お昼寝は午前午後1回ずつ程度で合わせて2~3時間程度)
- 体重 7㎏後半(成長曲線の範囲内)
前月から比べると、ミルクの回数は徐々に減っていきました。
気になった点で言うと、体重があまり増えていないことです。
このころから、本に記載されている分量で食事を与えると、私たちの赤ちゃんは体重が減ってしまう傾向にあったので、量を少し増やして調整していました。
私たち赤ちゃんの一日のスケジュール 時系列リスト
00:00~05:30 就寝
05:30~06:30 起床 ミルク
06:30~08:15 就寝
08:15~09:00 起床 スキンケア
09:00~09:30 離乳食
09:30~12:00 お散歩
12:00~13:30 お昼寝(この時間のどこかで1時間前後)
13:30~14:30 起床 離乳食
14:30~16:00 お散歩
16:00~18:00 お昼寝(この時間のどこかで1時間半前後)
18:00~19:30 起床 離乳食
19:30~20:30 お風呂 スキンケア
20:30~21:00 ミルク 寝かしつけ
21:00~00:00 就寝
生後10~11ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
たち歩き
「つかまり立ち」や「つたい歩き」等ができるようになって少しすると、赤ちゃん自身で立つようになり、早い子はこのころから「たち歩き」を始める子がいます。
「たち歩き」が始まったころは、バランスをとれていない状況なので、周辺に危ないものが無いのはもちろんですが、床にも転んでもいいような素材を敷いとくと安心です。
最初の頃はただその場で立つだけでやっとでしたが、フラフラしながらも一歩を踏み出すようになり、少しずつバランスをとりながら歩くようになっていきました。
歩き始めの頃は、両手を上にあげて身体のバランスをとりながら歩くのですが、その姿が可愛く頑張ってバランスとってるんだな~と印象に残っています(^^)
音楽(リズム)にのる
月齢と共に色々なことに興味を持ちますが、この頃には音楽に反応を強く見せるようになる子もいます。
もちろん赤ちゃんにより違いはありますが、音楽が流れると「集中して聴く」ことや、音楽の「リズムに乗る」動きもみられます。
YouTubeなど、映像と一緒に見せると、より反応を見せることもありますので試してみてください。
私たちの赤ちゃんは、「しなぷしゅ」というキャラクターが出てくる音楽にとても興味をもち、音楽がなると反応して、少し音楽にのるように揺れていました(^^)
何かに集中させたい時などはYouTubeがとても便利です。
絵本の違いを理解し始める
生後間もないころから、絵本の読み聞かせはしている方はいると思うのですが、このころになると絵本の違いを理解し始める子も出てきます。
どういうことかというと、絵本の内容を繰り返し読み聞かせしていると、なんとなくですが「この話し方は、この本かな?」という風に認識できるようになるようです。
内容はわからないくても、話し方をリズミカルに伝えていくと、覚えていくことがあります。
まだまだ、言葉や内容がわからない時期からでも、話しているとわかってくるので、読み聞かせをしてみてください。
私たちの子供も生後10ヶ月後半ごろから、絵本の内容をしゃべると、いくつかある絵本の中から選んで持ってくるようになりました。
しっかり認識しているだな~と感激しました(^^♪
ファーストシューズについて
ファーストシューズとは?
赤ちゃんが初めて履く靴の事を、「ファーストシューズ」と言われています。
赤ちゃんが、お外での初めての一歩を踏み出す大切なシューズ選びについて、注意点やポイントを経験したことを踏まえてお伝えさせていただきます。
ファーストシューズ選びの時期
ファーストシューズを履かせる時期として一般的には、「赤ちゃん自身である程度歩けるようになってから」が良いと言われています。
月齢でいうと、おおよそ生後10ヶ月頃〜がひとり歩きの子が増えてくるので、一つの目安となります。
私たちの赤ちゃんも、ひとり歩きが始まって少ししたころに、赤ちゃんの靴専門店にいき、履かせるようになりました。
実際に専門店に行くと沢山の靴があり、見た目だけで見ると迷ってしまいますが、足の計測などをしっかりチェックしてくださるので、すぐにフィットするもの見つけることができましたよ♪
下記に厚生労働省から出ている乳幼児の身体発育調査の情報も貼り付けておきますので参考までにご覧ください。
参考資料:厚生労働省 乳幼児身体発育調査 平成22年(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/73-22-01.pdf)
プレシューズを使うという考え方もあり!?
「プレシューズ」とは、ファーストシューズを使う前の練習という意味で履く靴のことです。
しっかりした靴を履く前に、少しでも靴の感覚に慣れるようにということで、基本は室内のみで使用する、軽くて柔らかい素材でできている靴になります。
ファーストシューズを嫌がる子もいるので、ファーストシューズを履く前に練習用として使ってみる事を検討をしても良いと思います。
靴嫌がりそうかな?と、気になる方は「赤ちゃん プレシューズ」と検索して確認してみてください。
プレシューズは結構値段が高い印象なので、「靴に慣れさせる」ということで、もう一つのおススメの方法があります。
それは、ファーストシューズを購入してしまって、最初の頃は「ファーストシューズを室内で履かせて履いている感覚になれる練習をおこなう」というやり方です。
すぐに外に行くとうまく歩けないということと、地面も固く危険もあると思うので、おススメの方法です。
これだと、プレシューズを購入する必要はないです。
それでもプレシューズよりは、若干重く硬さもあり違和感があると思いますので、この辺りを考慮して購入を検討してみてください。
ファーストシューズ選びのポイント
ファーストシューズ選びでお伝えしたいポイントは、「赤ちゃん専門の靴屋さんに行きましょう!」です。これが最も簡単でスムーズです。
赤ちゃんの靴選びはとても重要になります。
赤ちゃんの足は、大人とは違い、まだまだ成長段階であり、足にあっていない靴を履いてしまうと悪影響も出てくることがあります。
おススメは上記でもお伝えした通り、「赤ちゃん専門の靴屋さんに行きましょう」なのですが、一応靴選びのポイントも記載しておきます。
- 足にフィットするサイズ選び(大きさ、幅など)
- 通気性が良く蒸れにくいもの
- 靴底の曲がり方をチェック
足にフィットするサイズ選び(大きさ、幅など)
靴を履いた時に、ぴったりのサイズ選びといわれているのが、つま先に5㎜〜1㎝の余裕のある状態だそうです。
実際に確認する方法としては、靴の中敷きを外し、子供の足裏に合わせて確認する方法が分かりやすいです。
また靴を履かせてみたときに、窮屈そうでないか、つま先に余裕があるのかなどもチェックしてみてください。
成長するからと大きめのサイズを購入すると、靴の中で余計な空間ができてしまい、足が不安定になり負担になるのでやめた方がいいそうなので気を付けてください。
靴メーカーにより、サイズが同じでも履いた時に違いがあるので、実際に子供の足に合わせて確認することが重要です。
通気性が良く蒸れにくいもの
赤ちゃんの足は、思った以上に汗をかきやすく蒸れやすいため、靴の素材選びは重要です。特に夏など、蒸れやすい時期は不衛生になりやすいので、注意してください。
メーカーにより中敷きがあるものとないものがあります。中敷きがある靴であれば、外して洗うことができるので、靴選びの参考にしてください。
靴底の曲がり方をチェック
写真のように靴底の3分の1程度のあたりで曲がるような物で、かかと部分であるソールがしっかりしているものがおススメとの事でした。
靴底全体が曲がるようだと、不安定となりファーストシューズとしては適さないそうです。
シューズ選びは店舗?ネット?便利(レンタル)サービス紹介
店舗購入について
靴選びの際には、「子供専用の靴専門店」の他、「ベビー用品店など店舗に直接いく」ことをおススメします。
実際に、子供の足の測定や履いてみてのサイズ確認が行えるので、最も安心して購入できる方法だと思います。
インターネット購入について
インターネットでの購入もできますが、メーカーごとの多少のサイズやフィット感の違いがあるため、返品や交換などの対応を行っているショップなのか確認して購入することをおススメします。
便利(レンタル)サービスについて
今までご紹介した「自身で購入する」という方法ではなく、サブスクという形で月額料金を支払いレンタルして使うという方法もあります。
メーカーやプランにもよりますが、サブスクを利用すれば、「毎月違う靴を試せる」「洗わず綺麗な靴を毎月使える」「靴を捨てることがなくなる」など、メリットも沢山あります。
かなり珍しいケースですが、メーカーによっては店舗で実際に履いて、サイズ確認をしてからレンタルできる形もあるようなので、自分の住まいの周辺であるか検索してみるのもいいかと思います。
サイズアップはどのくらいの期間で必要?
赤ちゃんの足は、成長が早いため靴のサイズ確認は定期的にしていく方が良いようです。
靴屋さんにいって確認した際に言われたのは、個人差はあるもののファーストシューズは2~3か月を目安にし、中敷きに足を乗せてみて、「つま先の余裕が5㎜程度」になった頃が靴替えの目安だそうです。
その後もセカンドシューズというようにサイズアップをしていく必要があるので、定期的に足のサイズを確認していく必要があります。
赤ちゃんの、靴選びで不安な方にはこちらがおススメ!
靴選びで不安な方は、靴専門店でのアドバイスをしてもらいながらの購入がおススメです。
「さらに安心して任せていきたい!」という方には、幼児子供専門のシューフィッターのいるお店にいくことも検討してください。
この「幼児子供専門のシューフィッターのいるお店はどこ?」というと、FAH(足と靴と健康協議会)という一般社団法人のHPがありますので、こちらで検索していただくと、確認できます。
成長していく赤ちゃんの足に合う靴を選びたいという方は、是非利用してみてください。
まとめ
今回の記事は「生後10〜11ヶ月の1日と行動の変化、ファーストシューズ選びのポイント
」をお伝えさせていただきました
- 生後10~11ヶ月の赤ちゃんの一日のスケジュール変化
- ミルク&離乳食と排泄の変化
- 離乳食(3回食)について
- 私たち赤ちゃんの一日
- 生後10~11ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
- ファーストシューズとは?
- ファーストシューズ選びの時期
- プレシューズを使うという考え方もあり!?
- ファーストシューズ選びのポイント
- サイズアップはどのくらいの期間で必要?
- シューズ選びは店舗?ネット?便利サービス紹介
- 赤ちゃんの、靴選びで不安な方にはこちらがおススメ!
生後10〜11ヶ月の赤ちゃんは、活発な動きと成長が感じられる時期です。立ち上がったり、歩こうと試みたりする姿が見られる一方で、まだ不安定な歩行が特徴です。
この時期には、ファーストシューズの選び方も重要です。赤ちゃんの足の発育や安全性を考慮し、しっかりとしたフィット感や適切なサイズ、足にやさしい素材を選ぶことがポイントです。
赤ちゃんの成長をサポートするために、適切なファーストシューズを選ぶことが大切ですので、是非参考にしてみてください。