成長ステージ別!生後9~10ヶ月の1日と行動の変化 離乳食1日3回食と外出時のチェックポイントについてご紹介
この記事では、「生後9~10ヶ月の1日と行動の変化 離乳食1日3回食と外出時のチェックポイントについてご紹介」について、お伝えさせていただきます。
赤ちゃんが成長するにつれ、日々の生活も大きく変わってきます!
「離乳食の3回食はどんなものをあげているの?」
「3回食の献立・スケジュールを知りたい?」
「3回食になってお出かけの時はどうしているの?」
など、悩まれる方もいると思います。
私たち夫婦が実践し経験したことを含めて、「離乳食3回食のおすすめの本や献立」や「赤ちゃんの行動の変化」なども一緒に記載していきますので、ご覧いただけると幸いです。
この頃の赤ちゃんの前後1ヶ月の様子などについて知りたい方は、下記に記事を貼っておきますので、良ければ参考にしてください。
赤ちゃんの一日のスケジュールの変化
まずは生後9〜10ヶ月の赤ちゃんの一般的な様子の情報として、ミルク・離乳食・排泄等の変化の情報をお伝えさせていただきます。
排泄の変化&ミルクについて
便と尿について
JHPIAさんのHPの表がとても分かりやすいので、こちらを参考にお伝えさせていただきます。
こちらの資料を参考に見ると、生後9〜10ヶ月頃の赤ちゃんの便の回数は1〜2回、尿の回数は10〜16回となっています。
ミルクの回数と量について
【ミルクの回数】
ミルクの情報については、販売しているメーカーさんのHP等の情報が大きく2パターンに分かれていたので、参考までにお伝えします。
ミルクの回数に関しては、どこも同じような紹介で1日4〜5回でした。
ただミルクの回数の内訳としては、メインであげるというのは1日2回で、あとは離乳食(3回)後の必要に応じて与えるという感じです(ミルクの回数の合計は2~5回)。
赤ちゃんが欲しがらなければ与えなくて大丈夫との事なので、少ない子は2回になる子もいるようです。
私たちの赤ちゃんも母乳を飲みたがる回数は減っていき、今までは5回だったのですが、次第に3〜4回と徐々に変化していきました。
【ミルクの量】
ミルクの量は紹介しているHPによってバラつきがあり、200ml前後/1回(1回のミルク量から一日のトータル量の目安は1000ml前後)や、1日のトータル量が400〜500ml.という内容でした。
ミルク自体メーカーにより推奨される量の違いや、赤ちゃんによっての個人差があるので一概には言えないようです。
不安な方は必ず、使用しているミルクメーカーや、かかりつけ医に相談してください。
離乳食(3回食)について
生後9〜10ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、「離乳食後期」という時期になり、1日3回食となります。
ミルクと同様ですが、離乳食の回数や量に関しては、赤ちゃんの成長や始めた時期により違いがあります。その子にあった進め方がありますので、不安なことがありましたら必ずかかりつけ医等に相談してください。
離乳食の進め方の参考資料として、こども家庭庁より参考資料がありますので、下記に載せておきますね。
先月までの2回食の時は「がんばらなくても栄養たっぷり!離乳食&幼児食まるごとBOOK」を参考に離乳食を作っていましたが、3回食より参考にする本を変更しました。
3回食がスタートしてからは、「うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食」を参考にしていました。
こちらの本に変更した理由を下記でお伝えしますので、良ければ本選びの参考にしてください。
離乳食後期の3回食になってから離乳食本を変更
「うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食」に変更した大きな理由としては、単純に作る献立が固定されていて悩まなくて良かったからです。
完全に個人的な理由ではありますが、参考までにもう少し詳しく変更した理由を説明させていただきます。
先にお伝えしておきますが、「がんばらなくても栄養たっぷり!離乳食&幼児食まるごとBOOK」が使いづらいというわけでは無いです。
こちらの本は2回食までは、「この献立(固定されたメニュー)を作れば大丈夫」という紹介の仕方でした。
ただ、3回食になってからは、「主食・主菜・副菜やスープ」という風に、それぞれの項目ごとのレシピが複数載っていて、それらのメニューから自分で組み合わせて選び、その日の献立を作成するという内容になっていました。
私はこのやり方だと、どれにするか毎回迷ってしまったので、決まった献立で作れる方が迷わずに作れますし、気持ち的に楽ということで、3回食がスタートしてからは、「うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食」に変更させていただきました。
この辺りは、好みなどもありますし、自分にあった本を選んでください。
私たち赤ちゃんの離乳食スケジュール
上記のコメントでお話した通り「うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食」を購入して参考にスケジュールを立てていました。
下記に1カ月間のスケジュールを作成したものを画像でのせておきますので、参考にしてください。ちなみに1週間分の献立2種類作り交互に作成してあげていました。
「朝」「お昼頃」「夕方頃」の3回に分けるようにし、食事の間隔は最低でも4時間以上空けるようにして行っていました。
離乳食と、次の離乳食までの時間を4時間以上空ける理由としては、赤ちゃんの胃などの消化管への負担を考慮すると、4時間以上空ける事がいいとのことでした。
上記に記載してある1週間分の食材を、継続的に同じ間隔で順をして冷凍保存して使っています。
ちなみに離乳食を作る日は旦那さんの休日に合わせて行い、調理を行います。
1人でやるより2人で行う方が早く終わるので、赤ちゃんの寝ている時間などを狙って準備しています。
私たち赤ちゃんの一日
私たち赤ちゃんの変化
- 便の回数 0~2回(日により少量頻回の時もある)
- 尿の回数 10回前後
- 完母(ミルク) 4~5回
- 睡眠時間 12時間前後 (お昼寝は午前午後1回ずつ程度で合わせて2~3時間程度)
- 体重 7㎏後半(成長曲線の範囲内)
離乳食が3回食になり食事の量がさらに増えた影響で、離乳食後の母乳を飲む量が明らかに減ってきていました。
水分に関しては必要に応じて、お水や赤ちゃん用の麦茶などを用意して、合間であげていました。
私たち赤ちゃんの一日のスケジュール 時系列リスト
00:00~05:30 就寝
05:30~06:30 起床 ミルク
06:30~08:15 就寝
08:15~09:00 起床 スキンケア
09:00~09:30 離乳食
09:30~10:00 (ミルク)
10:00~12:30 お昼寝(この時間のどこかで1時間半前後)
12:30~14:30 起床 離乳食
14:30~16:00 お散歩
16:00~18:00 お昼寝(この時間のどこかで1時間半前後)
18:00~18:30 起床 離乳食
18:30~19:30 (ミルク)
19:30~20:30 お風呂 スキンケア
20:30~21:00 ミルク 寝かしつけ
21:00~00:00 就寝
いつ頃お出かけするのがいい?離乳食3回食になって、気にするべきポイントご紹介
2回食の時は朝と夜だったので、日中に赤ちゃんの食事の事を気にせず外出ができました。
この時期になると3日食となり、お出かけ時に「お昼ご飯をどこで食べればいいか」「お昼ご飯は何を準備すればいいのか」を考える必要がでてきます。
下記に「離乳食を食べさせても大丈夫な場所3選」と、「外出時の持ち物について」も簡単にご紹介します。
お出かけするタイミング
まずはお出かけに適しているおススメのタイミングについてご紹介します!
この頃の赤ちゃんは、午前と午後に1回ずつお昼寝をする子がほとんどだと思います。
午前のお昼寝が終わった後に、お出かけをしてどこかでお昼ご飯を一緒に食べるのが、最もお出かけしやすい時間だと思います。
お昼寝後をおススメする理由としては、午前のお昼寝中にお出かけの準備ができるため、スムーズに支度が終えるからです。
仮に、朝早い時間だと赤ちゃんのお世話や、自分たちの準備などでバタバタしやすくなること、夕方だと夕食やお風呂の時間などとかぶってしまう可能性が出てくることがあり、寝る時間が遅くなる可能性があるためです。
もちろん、赤ちゃんによっては、お食事の時間やお昼寝の時間に個人差があると思います。
お出かけの際に最も適した時間(赤ちゃんの負担にならず、大人もスムーズに動ける時間)を検討してみて、自分たちに合うスタイルを見つけてみてください。
離乳食OKな場所
- ファミリーレストラン
- フードコート(場所によっては大人が食事を購入する必要あり)
- 赤ちゃん休憩室(離乳食スペースがあるかは要確認)
ファミリーレストラン
私が利用したことがあるのは、スカイラークグループの一部店舗のみですが、とても快く許可してくださりました。
ネットなどで調べても多くの方が使っていそうなので大丈夫だとは思いますが、お店により違いがあるかもしれませんので、必ず「事前の確認」もしくは「入店時に確認」をしてから離乳食をあげるようにしてください。
フードコート
大型商業施設などにあるフードコートは、キッズスペースが設置してあったりするので、そのような所は問題なく離乳食をあげることができると思います。
ただ中には、フードコート内で商品を購入して食事をしないと使用できない所もありますので、必ず確認はしてから利用することをおすすめします。
赤ちゃん休憩室(ベビー休憩室)
こちらは大型複合商業施設や百貨店などに設置してあることがあります。休憩室の中には電子レンジなどが設置してある場合もあるので、手作りご飯も持ち込めたりします。
念のため、電子レンジを使いたい場合は、必ずネットや電話で「電子レンジありますか?」と確認してから、準備していくようにしてください。
外出時、離乳食をあげる際のおススメの持ち物
- 保冷温バックor保冷温機能の高いスープジャー等
- スタイ
- お口拭きようのタオルやティッシュ
- 着替え用の洋服
- その他(スプーン、ゴミ袋、テーブル等を拭く用のウェットティッシュなど)
保冷温バックor保冷温機能の高いスープジャー等
手作り食を準備する場合は、「保冷温バック」or「保冷温機能の高いスープジャー等」を使い移動時の温度の影響を少なくすることで衛生的に保存しておけます。
ただ移動先にレンジなどが無かったり、夏場で移動時間が長い場合などは、「そのまま食べれるベビーフード(レトルト離乳食)等」を利用するのも有効な手段です。
スタイ
食事をする際に、洋服が汚れるのを防いでくれるので、離乳食を食べる際には必須になってきます。
ヨダレが多い赤ちゃんも必ずあった方がいいので、替えも含めて持ち物に入れておくことをおすすめします。
お口拭きようのタオルやティッシュ
離乳食を食べる時には、必ずと言っていいほど口からこぼれたり、口に自分の手を入れるので周りが汚れることが多々あります。そのようなときに拭くものが必要なので、準備していくことをおすすめします。
目的地によっては、準備されている場合も少なくありませんがゴミが増えたりもしますので、そのあたりも考慮して準備してください。
着替え用の洋服
離乳食を食べている時には、食事がこぼれることがあります。スタイでカバーできることもできますが、防ぎきれない時もありますので、心配な方は準備してください。
その他
- 食事用のスプーン
- ゴミ袋
- テーブル等を拭く用のウェットティッシュなど
目的地や状況にもより、持ち物は変わるともいますのでお出かけ前にチェックするようにすると、あとで困りづらくなります。
少しでも快適にお出かけできるように参考になれば幸いです。
生後9~10ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
ひとりすわり・ハイハイ・つかまり立ち
月齢別の記事の前月でもご紹介させていただきましたが、「ひとりすわり・ハイハイ・つかまり立ち」の行動が出て来ている子がほとんどで、パランスの取り方が上達してさらに行動するスピードも早くなってきます。
また、つかまり立ちが上達してくると、ある程度の高さ(ソファなど)は登ろうとしてくるので常に状況を確認していないと危ない状況も出てくるので、注意が必要です。
詳しく乳幼児の情報を知りたいという方は下記のURLを確認してみてください。
大人のマネ行動
赤ちゃんにもよりますが、早い子で生後6ヶ月〜7ヶ月で大人の動きをマネる行動をする子がいるようです。
私たちの子は、特にこの9〜10ヶ月頃に大人のマネをする行動が増えました。
具体的には、「両手を合わせて手をたたく」や「舌をだしてべー(教えたつもりはなかったのですが、気づいたらしていました)」、「音のなるおもちゃを持って振る動き(シャンシャンというと振っています)」とする行動です。
最初は大人が何度か見せながら、声(パチパチ等)をだして繰り返し見せるとマネてきました。
少しすると「パチパチ」と言う言葉だけで、手を叩く動きをし始めたので、ちゃんと言葉も覚え始めてるんだと、とても感動したのを覚えています(^^)
赤ちゃんにより個人差はあるので、少しずつ簡単な動きを試してみて変化を楽しんでください。
まとめ
今回の記事は「成長ステージ別!生後9~10ヶ月の1日と行動の変化 離乳食1日3回食と外出時のチェックポイントについてご紹介」をお伝えさせていただきました
- 赤ちゃんの一日のスケジュールの変化
- 離乳食(3回食)について
- 私たち赤ちゃんの一日
- いつ頃お出かけするのがいい?離乳食3回食になって、気にするべきポイントご紹介
- 生後9~10ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
生後9〜10ヶ月の赤ちゃんは3回食となり、ママとパパのすることも増えてきます。
行動範囲も日に日に増え、気を付けるべきポイントも見ていく必要がありますが、赤ちゃんの変化に感動や楽しみも増えてくると思います。
その子により違いはありますが、成長によるコミュニケーションの変化がみれる時期でもあるので、赤ちゃんとの時間を楽しんでください。