成長ステージ別!生後3ヶ月から4ヶ月の赤ちゃんの1日の過ごし方とうつ伏せ遊び(タミータイム)の注意することとポイント
生後3ヶ月から4ヶ月の赤ちゃんの1日の過ごし方とうつ伏せ遊び(タミータイム)の注意点とポイントについてお話します。
赤ちゃんの成長は目まぐるしいものです。
「少し前までこれ出来てなかったのに・・・」「最近この動き始めたけどどうすればいいのかな?」など急に変化がでると、困ることありませんか?
この生後3ヶ月から4ヶ月は、感覚や動きの変化がさらに進み、新たな発見もあります。
特に私たち赤ちゃんの新たな変化の発見は、下記の6つでした。
- 首すわりの安定
- 排便回数
- 吐き戻し回数
- 首のすわり
- 夜間の睡眠リズム
- 授乳回数
今回の記事では、私たちが書籍やネットなどで学んだこと、私たちが赤ちゃんを育てて経験した「具体的なスケジュールや気を付けるポイントの紹介」と、「うつ伏せ遊び(タミータイム)」を少し掘り下げて伝えさせていただきます。
今回の生後2ヶ月~3か月の赤ちゃんの様子以外に、前後1ヶ月の赤ちゃんの情報を知りたいという方は、下記の記事も良ければ参考にしてみてください。
1日のスケジュールの変化
排泄の変化
まず排泄の回数の変化についてお伝えします。こちらの内容は前回までの記事でもご紹介している「JHPIA(一般社団法人 日本衛生材料工業連合会)」さんから出ている情報を参考に、私たち赤ちゃんの排泄の回数がどのような変化したかのかを記載します。
これによると個人差はありますが、生後3ヶ月から4ヶ月くらいの赤ちゃんの便の回数は1〜2回程度、尿の回数は10〜16回となってくるそうです。生後3ヶ月までの赤ちゃんに比べると、便と尿両方の回数が減ってきています。
私たちの赤ちゃんの場合の1日(生後3~4ヶ月)
生後3〜4ヶ月頃の私たち赤ちゃんの場合は、平均で尿が13回前後、便の回数が3回前後、吐き戻しは週に1〜2回程度になりました。
尿の回数は前月までと変わりませんでしたが、便の回数は前月が6回程度だったので半分の3回にまで減り、代わりに便の量は増えました。
授乳回数は前月は1日に9回程度していましたが、7回程度に減り一度に飲む量が増えた印象です。
00:00~05:30 就寝
05:30~06:30 起床 オムツ交換 ミルク
06:30~09:00 就寝
09:00~10:00 起床 オムツ交換 ミルク
10:00~10:30 スキンシップ オムツ交換
10:30~11:00 お散歩
11:00~11:30 スキンシップ オムツ交換
11:30~12:00 お昼寝
12:00~13:00 オムツ交換 ミルク
13:00~14:00 スキンシップ オムツ交換
14:00~14:30 お昼寝
14:30~16:00 スキンシップ オムツ交換
16:00~17:00 オムツ交換 ミルク
17:00~17:30 お昼寝
17:30~19:00 スキンシップ オムツ交換
19:00~19:30 ミルク
19:30~20:30 オムツ交換 お風呂 スキンケア
20:30~21:30 オムツ交換 ミルク 寝かしつけ
21:30~00:00 就寝
生後2〜3ヶ月の記事に書いてあることと同様になりますが、生後3〜4ヶ月の赤ちゃんも成長による変化があります。
前回の記事でお伝えした「光のコントロール」や「お散歩などの外出時のポイント」などは、引き続き工夫して頂ければと思います。参考までに下にURL貼り付けておきます。
赤ちゃんの新たな成長の変化とコミュニケーション
首のすわりの変化
首のすわり初めにあった、頭がゆらゆらと不安定な動きはほとんどなくなってきて、首を自分の力で安定して支えることが出来るようになってきます。
これにより、姿勢が安定するようになり、周囲の物にもより興味を持つようになってきます。(個人差があるので5ヶ月頃に首がすわることもあるそうです。)
音への反応と声の発生
生後2ヶ月頃に比べると、生後3ヶ月の赤ちゃんは声を出すことに興味を持ち、鳴き声や笑い声を沢山発するようになります。ママ、パパの顔をみて、笑顔を見せたり、話しかけると声を出して反応してくれることも出てきます。
ヨダレ
今までそこまで多くなかったヨダレが多くなる子が増えてくる時期で、スタイ(よだれかけ)を準備しておくと重宝します。
うつ伏せ遊び(タミータイム)
アメリカではうつ伏せ練習の事を「タミータイム」というようで、赤ちゃんの体力や筋力の発達を促し、頭部の制御や背筋の強化、体のバランス感覚を養うために必要とのこと。
また、赤ちゃんの頭の形の歪みの防止にも効果が期待できるそうなので、タミータイムについてお伝えします。以下にポイントと注意点をまとめました。
はじめる時期と基準について
タミータイムについて調べると、はじめる時期は生後1ヶ月ごろから出来る場合もあるようですが、私たちの場合は生後3ヶ月ごろから積極的にはじめました。
赤ちゃんが周りに興味を持ち始めた
首がすわり首回りが安定してきた
自分の力で横に身体を捻り始めた
上記のことがあったので、少しずつ練習してちょっと目を離したすきにも赤ちゃんが自力でうつ伏せになれるようにと考え始めてみました。
安全な場所で行う
赤ちゃんを固めの広いマットなどの上に寝かせ、周囲に障害物や危険なものがないことを確認してください。
目の届く範囲で行う
赤ちゃんがうつ伏せになったままでも、ママ・パパの視界の範囲内にいることを常に監視するようにしてください。
うつぶせ寝は、SIDS(乳児突然死症候群)のリスクが高くなることが分かっているそうです。こちらのSIDSについての情報は厚生労働省から出ていましたので、下記にURLをのせておきます。
一緒に遊びながら行う
赤ちゃんがうつ伏せで遊ぶのを楽しむために、一緒にコミュニケーションをとりながら遊んでみてください。
おもちゃを用意して顔の前で見せたり、手に持たせたり、声をかけて刺激を与えながらやると楽しんですることが出来ます。
適度な時間で行う
最初は数十秒〜数分と短い時間からはじめ、徐々に時間を伸ばすとよいとのこと。赤ちゃんが辛い表情や泣いてしまう様子などが無ければ大丈夫だと思いますが、無理なく適度な時間で行ってください。
私たちがタミータイムで使っていたマットレスは、プレイマット(ケラッタ)という商品です。
程よい固さがあり、折りたためて、防水なのでとても使いやすいです。
まとめ
今回の記事では、生後3ヶ月から4ヶ月の赤ちゃんの1日の過ごし方とうつ伏せ遊び(タミータイム)の注意することとポイントについてお伝えさせていただきました。
- 1日のスケジュールの変化
- 私たちの赤ちゃんの場合の1日(生後3~4ヶ月)
- 首のすわりの変化
- 音への反応と声の発生
- ヨダレ
- うつ伏せ遊び(タミータイム)
生後3ヶ月を過ぎてくると、赤ちゃんの体がより活動的になり、さらに外の環境や人などに対して興味を持ちます。
赤ちゃんの成長に合わせて、適切な刺激や休息の時間を調整してみてください。赤ちゃんにより個人差が大きく出るようなので、不安なことや分からないことがあれば、必ずかかりつけ医や助産師さんなどに相談してから行ってください。
赤ちゃんとの愛情あふれる時間を大切にし、楽しく子育てを進めていきましょう。