成長ステージ別!赤ちゃんとの幸せな日々~生後1か月から2ヶ月の子育てスタイル~
今回は生後1ヶ月から2ヶ月の子育てについて、私たちが経験してきた内容を含め「赤ちゃんとの幸せな日々 生後1か月から2ヶ月の子育てスタイル」についてお話します。
このころの赤ちゃんはお世話するスケジュール内容がとても多いいですよね。
「排泄の回数はこれが普通なの?」「ミルクの回数、量はこれであってるの?」「お風呂どうやって入れるといいの?」などなど・・・沢山わからないこと、これが普通なのか不安に思う事沢山あると思います。
今回は私たちが経験したことはもちろんですが、書籍やネット、助産師さんなどに確認して実践した内容をご紹介します。
特に授乳やお世話のスケジュールに着目し、夫婦で協力しながらスムーズに行う方法を紹介します。
授乳のスケジュールについて
生後1ヶ月から2ヶ月の赤ちゃんは頻繁な授乳が必要でミルクを飲んで寝るの繰り返しのことが多いです。それでも生後0か月の赤ちゃんに比べれば、少しずつ起きている時間が長くなってきます。
完母※1の方は出来ませんが、混合※2で行っている方は、夜間の授乳時を夫婦や家族で交代で起きて行うことで、負担を軽減することが出来ます。
すべてママが行うということは相当な負担となるので、役割分担など決めて行うことが大切です。
※1完母→完全母乳:人工ミルクを使わないママからの母乳のみで与えること
※2混合→人工ミルクと母乳の両方で与えていること
ミルクの量の調整について
私がかかりつけ医や助産師さんに言われたのは、母乳の場合はミルクに比べて授乳間隔が短くなる傾向があるのと、赤ちゃんの胃はまだ小さいため、一度に飲める量も多くない状況とのこと。
母乳をあげる間隔や回数はあまり気にせず、小さい時期は欲しがったらある程度はあげていいとのことでした。
ただ、赤ちゃんの満腹中枢がまだ未発達のため飲みすぎて吐いてしまうということがあります。
この飲みすぎている判断がなかなか難しかったです・・・
この後、ミルクの飲みすぎの確認方法をお伝えしますね。
満腹中枢は一概にこの時期と分からないようです。
ちなみに、私たちの赤ちゃんは、3か月後半くらいから母乳を欲しがる時、いらなくなった時がはっきり分かるようになりました。
母乳の飲みすぎ?飲んでない?の判断はどうやって確認するのか
哺乳瓶であれば、飲んでいる量の確認は哺乳瓶のメモリを見れば簡単にできます。
ただ母乳の場合は見た目には吸いついているが、どのくらい飲んでいるか不明という状況です。私たちがかかりつけ医や助産師さんに確認して行っていた方法をお伝えします。
ママの胸の張りが無くなってきている
赤ちゃんの体重の確認
母乳を飲んでいるかどうかの確認方法は上記の2点で確認が出来ましたが、確実なのは体重のチェックが最も有効でした。
吐く回数が多い
お腹が張って苦しそう
飲み終わった後なんとなく機嫌が悪そう
赤ちゃんにより個人差があるので反応や様子を見ても分かりづらいことがあり、悩むことも沢山出てくると思います。
少しでも不安なことがあれば、かかりつけ医や助産師さんに相談して自分の赤ちゃんにあったアドバイスをもらってください。
お世話のスケジュールについて
赤ちゃんのお世話について、まず先に知っておいてほしいのが、おむつ替えは日中に何度も変える必要があるということです。
便と尿の回数についての情報
便と尿の回数に関しては個人差があるので一概にこれが正しいという考え方ではないとのことですが、一例として分かりやすい表をJHPIA(一般社団法人 日本衛生材料工 業連合会)さんから出ていたので参考までに載せておきます。
これによると、生後1ヶ月の子の尿回数は15〜20回、便の回数(母乳か人工ミルクで変化あり)は2〜5回程度となっています。
このことを知らない方からすると、とても多いと感じる方がほとんどかなと思います。
私たちの赤ちゃんの場合の1日
生後1~2ヶ月頃の私たちの赤ちゃんの場合は、平均で尿が13回前後、便が9回前後、吐き戻しは2〜3回前後ありました。
母乳は時間が定期的に来るというわけでなく、30分後に飲みたがったりと時間を空けて飲むという印象があまりなく、授乳回数に関しては平均で15回前後でした。
「ミルクは2〜3時間おきにのむものじゃないの?」「便の回数多くない?」など、最初はとても不安でしたが、かかりつけ医や助産師の方に相談して、今の状況なら様子を見て大丈夫(元気もよく、体重も順調に増えていて他に異常などなかったため)と言われて見ていました。
参考までに私たちの赤ちゃんの1日の一例を下記にのせておきますね
私たち夫婦は、旦那さんが育児休暇を生後1ヶ月〜2ヶ月の間の1か月間取ってくれたので、この間のお世話については、お互いが出来る時に一緒にやったり、交代したりと臨機応変にしていきました。
00:00~03:00 就寝
03:00~04:00 起床 オムツ交換 ミルク
04:00~06:00 就寝
06:00~07:00 起床 オムツ交換 ミルク
07:00~09:00 就寝
09:00~09:30 起床 オムツ交換 ミルク
09:30~10:30 スキンシップ オムツ交換
10:30~11:00 ミルク
11:00~11:30 スキンシップ オムツ交換
11:00~12:00 スキンシップ オムツ交換
12:00~12:30 お昼寝
12:30~13:00 オムツ交換 ミルク
13:00~14:00 スキンシップ オムツ交換
14:00~15:00 お昼寝
15:00~15:30 オムツ交換 ミルク
15:30~16:00 スキンシップ オムツ交換
16:00~16:30 お昼寝
16:30~17:00 オムツ交換
17:00~18:00 オムツ交換 ミルク
18:00~19:00 スキンシップ オムツ交換
19:00~19:30 お風呂 スキンケア
19:30~20:30 オムツ交換 ミルク
20:30~21:30 オムツ交換
21:30~22:30 オムツ交換 ミルク
22:30~23:00 オムツ交換 寝かしつけ
23:30~00:00 就寝
お風呂は基本旦那さんが入れてくれていました。
簡単にお風呂に入れる流れを下記に記載しますね。
お風呂の流れ パパとママ2人がいるパターン
- ママは1人でお風呂
- 次にパパが先に身体を洗い、終わったらママに赤ちゃんを連れてきてもらう
- パパと赤ちゃんお風呂
- ママがお風呂の外に、タオル、スキンケアグッズ、オムツ、洋服を準備
- 赤ちゃんだけ先にお風呂出てママにバトンタッチ
- ママが赤ちゃんのスキンケア、オムツ、洋服を着る
- パパお風呂終了
二人でできる場合は上記のようにやると、とてもスムーズにお風呂を入れることが出来ています。
お風呂の流れ ママ1人(ワンオペ)のパターン
- お風呂の外にタオル、スキンケアグッズ、オムツ、洋服等を準備
- 赤ちゃんはお風呂の外でバウンサーにて待機してもらう
- ママは先にお風呂で自分の身体を洗う(お風呂の扉は開けて顔が見えるように)
- ママが洗い終わったら、赤ちゃんの身体を洗う
- 赤ちゃんも洗い終わったら、ママと赤ちゃんでお風呂に入る
- 二人とも身体を流してお風呂をでる
- 身体を拭いてスキンケアをし洋服を着る
上記のワンオペお風呂の流れは、本当に簡単な紹介です。
ワンオペお風呂の入り方については、下記の記事で詳しく解説しておりますので、「もっと詳細を知りたい!」という方は下記の記事を参考にしてみてください。
お風呂に入る際のワンポイント情報
お風呂の温度は38〜39℃くらいがちょうどいいと言われています。
また冬など外気温が低い時などは、先にシャワーの温かいお湯などを使い、浴室自体の温度を上げておくと寒さ対策になります。
同じくお風呂を出た後のお部屋自体の温度も気にしてあげて、気温差が激しくならない工夫をしてあげてください。
ちなみにお風呂を入れる際は、赤ちゃんがまだ小さい時は膝の上で支えながら洗うことが出来ています。
パパはできていたのですが、私の場合は膝の長さが足りず不安定になるので、バスマットを使用して、寝かせながら洗うようにしています。
赤ちゃんが小さいうちはベビーバスを使って一緒に入ったりするのもいいと思います。
赤ちゃんと一緒に入るのが大変という方は、キッチンなどの流し台でベビーバスを使うのもありです。
私たちも最初の頃はキッチンの流しでしてました。高さがあるので腰の負担も少なく結構やりやすかったです。
夫婦の食事のタイミングについて
赤ちゃんがタイミングよく寝てる時であれば一緒に食事を取ることもできますが、少しずらして食事をすることが増えました。
起きているときは抱っこしたり、触れていないと不安になることもあるので自然とそうなったという感じです。
ただ、ママとパパ2人がいれば交代しながら見ることは出来ますが、1人の時はスムーズに行かないことも多くなります。
食事の準備して、食べて、片づけて・・・と作業が増えると大変になることも多くなります。
毎回使うと支出が大変になることもありますが、冷凍食品や、食材・食事宅配サービスの利用も上手に利用するのも良いと思います。一つの作業が減るだけでもだいぶ楽になると思いますよ。
家事を楽にするのも大事
上記でお話した通り、忙しくて自分のご飯が大変!という方向けに私が検討したものを下記にご紹介しますね。
どこの会社さんも初回限定の特典や割引があることが多いです。
まずはお試しして合わなければやめることも出来るので気軽に一度検討してみてください。また、離乳食の取り扱いのある会社さんもあるので、そちらでの利用も検討するのはありだと思います。
検討してみた!ママ・パパ用の食事!会社紹介
参考URL:【nosh-ナッシュ】ヘルシー・糖質に配慮した食事宅配サイト(https://nosh.jp/)
困ったときのお助け制度!
産後ケア事業について
各市町村により内容は確認する必要がありますが「産後ケア事業」というサービスがあります。
詳しくは個別に各市町村ごとに問い合わせていただければと思いますが、最初の子育てで不安に対して色々と相談にのってくれますし、サポート内容も色々とあるのでチェックする価値あります。
私も利用しましたが、よりそって相談に乗ってくれたので、安心することが出来ました。
ネット検索で「産後ケア事業 (自身の住んでいる)地域名」を入力してみてください。
まとめ
今回は「生後1ヶ月から2ヶ月の生活スタイルについて」説明させていただきました。
授乳のスケジュールについて
お世話のスケジュールについて
便と尿の回数について
私たちの赤ちゃんの生活スケジュール
夫婦の食事のタイミングについて
産後ケア制度について
生後1ヶ月の赤ちゃんは排泄回数がまだまだ多くお世話にかける時間が沢山必要な時期です。すべてを1人で抱え込まず、家族や周囲のサポートの力を上手に活用しましょう。
初めての経験や不安も多い時期ですが、夫婦で力を合わせながら、赤ちゃんとの絆を深める貴重な時間です。
授乳やお世話のスケジュールをある程度計画し、役割分担やコミュニケーションを大切にしながら、夫婦の絆も深めてください。
皆さんの子育てが幸せで充実したものとなるよう、私たちの経験を少しでもお役にたてれば幸いです。