妊娠中(マタニティライフ)で気を付けたこと7選|安心して過ごすための工夫
 
	妊娠がわかった瞬間は「うれしい!」「安心した!」という気持ちでいっぱいになりますよね。
でも同時に、「妊娠中は何に気を付ければいいの?」「仕事はいつまで続けられるの?」「産婦人科はどう選べばいいの?」と、初めてのことで分からないことだらけ…。
私自身も妊娠が分かったとき、喜びと同じくらい不安を感じました。
そんな中で情報を調べたり、実際に体験して「これは気を付けて良かった」と思えたことがいくつもあります。
この記事では、妊娠中に私が意識した7つのポイントを、体験談を交えながらご紹介します。

「制限ばかりで窮屈…」ではなく、できる工夫を取り入れることで、安心して出産を向かえることもあります。ぜひ参考にしてみてください。
妊娠がわかったときに最初にしたこと
妊娠がわかると「どの産婦人科に通うか」「仕事はいつまで続けられるか」など、すぐに決めなければならないことが出てきます。
ここでは、私が妊娠が分かった直後に行ったことを3つご紹介します。
産婦人科を選ぶときの4つの基準

妊娠が分かって最初に考えたのが「どこの産婦人科に通うか」でした。
私が特に意識したポイントは次の4つです。
- 自宅からの距離
- 無痛分娩の有無
- 対応の良さ(口コミや評判)
- 院内の清潔感
自宅からの距離
体調が安定しない時期に通院が負担にならないよう、自宅から近い病院を優先しました。急な体調変化にもすぐ対応できる点は大きな安心につながります。

私は車で無理なく通える距離の病院を選びました。つわりの時期でも移動が負担にならず、安心できました。

車で送迎しやすい場所だったので通院のサポートがしやすかったです。出産時もすぐに立ち合いに行ける距離の病院を選んだことで、安心感がありました。
無痛分娩の有無
病院によっては無痛分娩に対応していない場合があります。出産方法を考える上で、最初に確認しておくと安心です。

私自身は無痛分娩を希望しました。理由は「少しでも痛みを和らげて、安心して出産したい」という気持ちからです。ただ、実際には当日の状況で無痛分娩はできず、自然分娩となりました。
事前に希望しても、必ずしも実施出来るわけではないことも学びました。
出産方法については人それぞれ考え方がありますが、事前に調べたり、医師に相談したりして選択肢を知っておくことは大切です。
詳しく知りたい方は、以下の専門機関の情報も参考にしてください。
対応の良さ、清潔さ
口コミや知り合いの体験談も参考にしました。実際の体験者の声はとても参考になります。

私の場合、近所に出産経験者が多く、病院の雰囲気や先生の人柄を直接聞けたのが大きかったです。口コミだけより安心して決められました。
仕事はいつまで続ける?

現行の法律では、産前6週間(多胎妊娠は14週間)から産休を取得可能とされています。
私はこの期間を目安にパートを辞めました。
つわりがつらい時期もありましたが、気分転換の意味もあり体調を見ながら働き続けました。
同じ頃に産休に入った知り合いも多く、「自分だけじゃない」と思えて気持ちが楽になったのを覚えています。

私は妊娠が分かった時点で、上司に早めに相談してました。職場の理解を得られたことで、無理せずに仕事を続けられたと思います。
妊娠について調べた時に役立ったサイト

妊娠がわかってからは、毎日のようにネットで情報を調べました。
その中でも特に役立ったのが 「ゼクシィBaby」 です。
- 無料で本を自宅に届けてくれるサービス(※2025年4月15日で終了)
- 妊娠月ごとの体調変化や医師・助産師のアドバイスが豊富
- サンプルグッズ(妊婦用クリームなど)も試せた

私は「ゼクシィBaby」の冊子で、月ごとの体調変化を把握できたのが役立ちました。ネット記事だけでなく体系的にまとまった冊子の良さもあり参考になりました。
まだ、サイト自体には情報があるようなので、参考までにURL載せておきますね。→ゼクシィBaBy(https://zexybaby.zexy.net/)
妊娠中に気を付けたこと7選
薬の服用と飲酒・タバコに注意

妊娠中は薬の服用、アルコールやタバコの摂取に特に注意が必要です。
持病や花粉症、頭痛などで薬が必要な場合は、必ずかかりつけ医に相談してから使用することが大切です。
薬やサプリを自己判断で避けすぎて体調を崩すと、かえって赤ちゃんに影響が及ぶこともあるため、「少しでも不安があれば医師に確認」を習慣にすると安心です。

妊娠中は「これは大丈夫?」と不安に思うことが多いので、診察の時に質問できるようにメモに残すようにしました。
医師に聞いたことを夫婦で共有すると安心感が違いました。
病気の感染に注意

妊娠中は免疫が下がりやすいため、感染症には特に注意が必要です。
外出時に気になる方は、マスク着用や人混みを避ける、また帰宅後の手洗い・うがい・消毒を徹底するなど、日常の小さな習慣が予防につながります。

私は帰宅後すぐに手洗い・消毒をし、必要に応じて先にシャワーを浴びることもありました。妊娠したのがコロナ禍だったので、小さなことですが安心感がありました。

状況に応じて、買い物は旦那さんだけで行くようにしたりと、不必要な外出を減らすことも一つの方法になります。
周囲の協力も感染予防には大事なことだと思います。
食事と栄養バランスへの注意

妊娠中は栄養バランスを意識した食事が欠かせません。
特に生もの(寿司、生ハム、生卵など)はリスクがあるため控え、カフェインもディカフェに切り替えるなど工夫しました。
また、必要な栄養を補うために FANCL「MamaLula 葉酸&鉄プラス」を継続して使用。妊娠期〜授乳期まで対応しているため、安心して利用できました。

私は妊娠中も栄養バランスに自身がなかったのでサプリを併用しました。葉酸は妊活から継続して飲んでいたので「続けていて良かった」と思っています。

栄養バランスは個人での管理は大変だと思います。不安な方は、かかりつけ医に相談してみると安心ですよ。
国立健康・営養研究所から出されている資料も下記に載せておきます。チェックしてみてくださいね。
適度な運動

妊娠中は体調に合わせて無理のない運動を取り入れることが大切です。
私は妊娠前にしていた筋トレをやめ、ストレッチや軽いエクササイズ、散歩に切り替えました。
YouTubeで「妊婦向けエクササイズ」と検索すると、体調に合わせた動画が見つりやすいので、安心して取り組めます。

日中に軽いストレッチをすることで気分転換になり、妊娠中の不安が和らぎました。散歩もリフレッシュになったので、おすすめです。
妊娠線への対策

妊娠線を予防するため、妊娠線ケアクリームを使用しました。
私が使ったのは「ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム」と「mamacharm 武内製薬 ママクリーム」。
特にナチュラルマーククリームは伸びが良く塗りやすかったです。

私はお風呂上がりにクリームを塗る習慣を作りました。毎日続けられたおかげか妊娠線がつかず、自身につながりました。
自分の肌に合うものを見つけて、ぜひ試してみてくださいね。
服装(マタニティウェア)

お腹が大きくなると、これまでの洋服ではきつく感じるようになります。
私はユニクロでマタニティウェアを購入しましたが、取り扱い店舗が限られているため、事前に確認するのがおすすめです。

普段の服がキツくなってきたタイミングでマタニティウェアを購入しました。着心地が楽になり、外出も安心してできるようになりました。
歯の治療を済ませておく

妊娠中はホルモンの影響で口腔環境が変化しやすく、歯や歯茎のトラブルが起こりやすいとされています。
可能であれば妊娠前に治療しておくのが理想ですが、妊娠中も安定期に入ってからであれば受診できるケースもあります。

私は安定期に歯科検診を受け、虫歯の早期治療を済ませました。安心して出産に臨むためにも大事だと感じました。
まとめ|妊娠中は「一人で頑張らない」ことが大切
今回ご紹介した、私が妊娠中に気をつけたことは次の7つです。
- 薬の服用と飲酒・タバコに注意
- 病気の感染に注意
- 食事と栄養バランスへの注意
- 適度な運動
- 妊娠線への対策
- 服装(マタニティウェア)
- 歯の治療を済ませておく
どれも特別なことではありませんが、「知っている」だけでなく「実際に行動に移す」ことが安心につながると実感しました。

妊娠中は「私一人の体じゃない」と意識するようになり、不安や戸惑いも多くありました。でも、小さな工夫を重ねるこで「できることはやっている」と思え、前向きな気持ちで過ごせました。

妊娠中は女性の体調や気持ちが大きく変わるので、夫の立場からもサポートできることが多いと感じました。送迎や生活習慣を一緒に見直すだけでも、安心して過ごせるようになります。
妊娠期間は制限が多くて大変に思えるかもしれませんが、夫婦で工夫しながら支え合うことで安心して出産に向かうことができます。
ぜひこの記事を参考にしつつ、ご自身の体調や生活に合わせて取り入れてみてください。

関連記事で「妊娠中の楽しみ方」というのもありますので、ぜひご覧ください。下記に貼り付けておきます。


 
	 
	