成長ステージ別!生後8から9ヶ月の1日と行動の変化 離乳食のスケジュールについて(外出時の離乳食におすすめ商品紹介)
この記事では、「生後8〜9ヶ月の赤ちゃんの1日の様子と、このころの月齢の赤ちゃんの行動変化、また離乳食2回食のスケジュールについて」お伝えさせていただきます。
このころの赤ちゃんは、平均的に多くの子が「一人座り」や「ハイハイ」、「つかまり立ち」などの行動変化を示します。前回の記事でお伝えした「ずりばい」よりもさらに、行動できる範囲が広がってくるため注意することも増えてきます。
「他の赤ちゃんの離乳食はどんなものをあげているの?」
「離乳食のスケジュールを知りたい?」
「赤ちゃんの行動範囲が広がって対策はどうしているの?」
など、悩まれる方もいると思います。
私たち夫婦が実践し経験したことを含めて、赤ちゃんの行動の変化なども一緒に記載していきますので、ご覧いただけると幸いです。
この頃の赤ちゃんの前後1ヶ月の様子などについて知りたい方は、下記に記事を貼っておきますので、良ければ参考にしてください。
赤ちゃんの一日のスケジュールの変化
まずは生後8〜9ヶ月の赤ちゃんの一般的な様子の情報として、ミルク・離乳食・排泄等の変化の情報をお伝えさせていただきます。
ミルク&離乳食と排泄の変化
便と尿について
JHPIAのHPの表がとても分かりやすいので、こちらを参考にお伝えさせていただきます。
こちらの資料を参考に見ると、生後8〜9ヶ月頃の赤ちゃんの便の回数は1〜2回、尿の回数は10〜16回となっています。
ミルクの回数と量について
ミルクの情報については、販売しているメーカーさんのHP等の情報がどこも同じような内容なので、参考までにお伝えします。
ミルクの回数は1日4~5回、ミルクの量は200ml前後でした。1回のミルク量から一日のトータル量の目安は1000ml前後となります。(ただメーカーにより推奨される量の違いや、赤ちゃんの個人差があるので一概には言えません。不安な方は必ず、使用しているミルクメーカーや、かかりつけ医に相談してください)
離乳食中期の後半となり、赤ちゃんも食事の変化にも慣れてきていると思います。
ミルクの飲んでくれる量も離乳食後だと少なくなることもあるので、赤ちゃんの状態を見ながら調整してください。
離乳食について
生後8〜9ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、前月から「離乳食中期」という時期になり、1日2回食となっています。(離乳食の回数や量に関しては、赤ちゃんの成長や始めた時期により違いがあるので、一概には言えません。)
離乳食の進め方として、こども家庭庁より参考資料がありますので、下記に載せておきますね。
上記のこども家庭庁のスケージュールを参考にすると、8~9ヶ月がちょうどないですよね(*_*;
あくまで参考なので、2回食もしくは3回食でも赤ちゃんの成長により変更して問題ないと思いますが、不安な方はかかりつけ医等に相談して決めていってください。
私たちは「がんばらなくても栄養たっぷり!離乳食&幼児食まるごとBOOK」を参考にしていたことと、赤ちゃん自身も特別食べたそうな様子もなかったので、「2回食」にしていました。
ちなみに、生後9〜10ヶ月は3回食にしています。
私たち赤ちゃんの離乳食スケジュール
上記のコメントでお話した通り「がんばらなくても栄養たっぷり!離乳食&幼児食まるごとBOOK」を購入して参考にスケジュールを立てていました。
下記に1カ月間のスケジュールを作成したものを画像でのせておきますので、参考にしてください。
ちなみに1週間分の献立2種類作り交互に作成しています。
※食材の下ごしらえなど、詳しいやり方や食材の量などは、是非本を見ながらの方がわかりやすいと思いますので、良ければ購入してみてください。
私たちは上記でお伝えさせていただいた「がんばらなくても栄養たっぷり!離乳食&幼児食まるごとBOOK」を参考に作りました。
ただ、赤ちゃんが初めて食べる物でアレルギー等が出た場合に、スムーズに対応したかったので、小児科の病院が開いている、平日に集中するように調整していました。
また、本の通りではなく、一部食材等は変更したり、タイミングの調整をしたものになっています。
「直接誰かに相談したい!」という方は、各市町村名に保険センターと入力して検索して頂くと、各市町村で行っている、離乳食等の食事の相談を受けてくれるはずです。
不安な方は、一度お住いの地域にと合わせしてみてください。
ご飯(離乳食)の時間について
前月同様ですが、「午前」と「午後」の2回に分けるようにし、食事の間隔は最低でも4時間以上空けるようにして行っていました。
離乳食と次の離乳食までの時間を4時間以上空ける理由としては、赤ちゃんの胃などの消化管への負担を考慮すると、4時間以上空ける事がいいとのことでした。
離乳食の準備は1週間まとめて作成
上記でもご紹介させていただきましたが、下記のスケジュール画像が私たちが実践した「離乳食 中期」の内容になります。
実際に作った写真も載せておきますね。
上記に記載してある1週間分の食材を、継続的に同じ間隔で作成して冷凍保存して使っています。
ちなみに離乳食を作る日は、旦那さんの休日に合わせて行い、調理を行います。
1人でやるより2人で行う方が早く終わるので、赤ちゃんの寝ている時間などを狙って準備しています。
外にお出かけの時は、離乳食はレトルトを活用も検討
自分たちで作成した離乳食は、1週間分作成してすぐに冷凍してしまいます。なので、外出する際に外出時間でどうしても離乳食の時間にかかってしまう場合に考えるべきことが2つあります。
- 外出先にレンジがあるのであれば、「自分たちで作った冷凍した離乳食」を持っていくことも考える(移動時間が長い場合は、溶けてきてしまうので検討)
- 外出時は、レンジで温める必要のない「レトルトの離乳食」を持っていく
外出時の目的地にレンジが無い事は普通にあります。
私たちは、事前に目的の情報をリサーチする時間(手間)を考えると、少し面倒だったので「レトルトの離乳食」を使っていました。
生後9ヶ月に近づいてきたときに使っていたのは「和光堂 栄養マルシェ 10個セット 【9ヶ月~】(ベビーザらス限定)」です。
この商品は、レンジで温めなくても食べさせることができて、スプーンも付属でついているお弁当タイプになっているので、一食分コンパクトに持ち運べて便利です。
離乳食のレトルト商品は、色々な会社から月齢別に発売されていますので、上手に活用すると便利なのでおススメです。
私たち赤ちゃんの一日
私たち赤ちゃんの変化
- 便の回数 0~2回(日により少量頻回の時もある)
- 尿の回数 10回前後
- 完母(ミルク) 5回(約4時間間隔)
- 睡眠時間 12~13時間前後(お昼寝は午前午後1回ずつ程度で合わせて2~3時間程度)
- 体重 7㎏中間(成長曲線の範囲内)
前月からは大きな変化はありませんでした。
あえて言えば、「日中の睡眠時間が若干増える時が出てきたかな?」というところと、離乳食の量も徐々に増やしているので、離乳食後の母乳を飲む量が減ってきていました。
00:00~05:30 就寝
05:30~06:00 起床 ミルク
06:00~08:15 就寝
08:15~08:30 起床 スキンケア
08:30~09:00 離乳食
09:00~10:00 ミルク
10:00~12:00 お昼寝(この時間のどこかで1時間前後)
12:00~14:30 起床 ミルク
14:30~17:00 お昼寝(この時間のどこかで1時間前後)
17:00~18:00 起床 離乳食
18:00~18:30 ミルク
19:30~20:30 お風呂 スキンケア
20:30~21:30 ミルク 寝かしつけ
21:30~00:00 就寝
生後8~9ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
ひとりすわり
少し前頃から、「ママやパパが身体を支えると座れるようになっている」子が出てきます。
そして生後8ヶ月頃〜「自分の手で支えて座れるようになり」、徐々に手で支えなくても座れるようになってきます。
一人座りの始めはバランス感覚が不安定だと思いますので、サポートして頭をぶつけないように気を付けてあげてください。
たまに身体を支えてあげてお座りの姿勢をサポートしてやっていましたが、「なかなかうちの子はお座りしないな・・・」と思っていました。
「あまり無理にさせてもしょうがないかな」と思い、特別サポートなど積極的にせず過ごしていると、気づくと自分で座っていました。
ハイハイ
「ずりばい」が上手にできるようになり、気づくと「ハイハイ」で行動し始めます。
赤ちゃんによっては、「ずりばい」からすぐに「つかまり立ち」に移行する子もいるので、あまり「ハイハイ」自体を見ることなく成長する場合もあるようです。
私たちの赤ちゃんは、「ずりばい」をある程度した後は「つかまり立ち」をし始めました。
「ハイハイ」はしないのかな?と思っていたところ、少しずつ「ハイハイ」も行うようになりましたが、本人の中では「ずりばい」の方が早く動けるようなので、ほとんど「ずりばい」をして移動することが多かったです。
「つかまり立ち」がしっかりできるようになって、最終的に「ハイハイ」をするようになりましたね。
つかまり立ち
赤ちゃんがいる空間にベッドやソファなど、手が届くものがあると掴んで立ち上がるようになりやすいようです。
この「つかまり立ち」をすることにより、周囲の環境を見る範囲が広がってきます。徐々に安定してくると自分で立つようになり、最終的に歩くようになっていきます。
当然ですがこのころは、自分で物につかまらずに自分自身だけで立つことはできません。
ただ「つかまり立ち」してから、上手に座る方法を毎日工夫しているのが見ているとわかるくらい、徐々に上手に降りれるようになっていきました。
「赤ちゃんも自分なりに工夫して成長しているんだな」と、実感する場面でした(^^)
まとめ
今回の記事は「成長ステージ別!生後8~9ヶ月の1日と行動の変化 離乳食のスケジュールについて」をお伝えさせていただきました
- 赤ちゃんの一日のスケジュールの変化
- ミルク&離乳食と排泄の変化
- 便と尿について
- ミルクの回数と量について
- 離乳食について
- 私たち赤ちゃんの離乳食スケジュール
- ご飯(離乳食)の時間について
- 食事の大まかな内容について
- 離乳食の準備は1週間まとめて作成
- 私たち赤ちゃんの一日
- 私たち赤ちゃんの変化
- 私たち赤ちゃんの様子(リスト 便・尿・ミルク時間・睡眠・体重など)
- 生後8~9ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
生後8〜9ヶ月の赤ちゃんの一日の変化は多岐にわたります。徐々にミルクと離乳食のバランスが整い、食事の内容も増えていきます。
離乳食の準備は週単位で行うのが、忙しい日々でも効率的に赤ちゃんの食事を提供できるようになります。
1週間分の食事を準備する日は少し大変ですが、食材の調理する種類や準備のし方など考えると最も効率的かなと思っています。
共働きなどで、どうしても準備が難しい方や、「たまに休みたい!」という方は、月齢ごとのレトルト商品も販売されていますので、利用するのも一つの方法です。
体調などを考えて、無理なく時短商品を利用してください。
その他にも身体の発達として、このころの月齢では多くの赤ちゃんで「ひとりすわり」、「はいはい」、「つかまり立ち」などの動作が見られ、新しい動きを学んでいきます。
行動できることが増えてくると、本当に色々と大変になると思いますが、通常は赤ちゃんが成長するに会って通る道ですので、「成長しているな〜(^^)」と暖かい目で見てあげてください。
参考までに、次の月齢の生後9~10ヶ月の赤ちゃんの事を知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。