成長ステージ別!生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの成長とスマッシュケーキで迎える1歳の誕生日
この記事では、「生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの1日と行動の変化、そして私たちが行った1歳の誕生日のイベント内容(スマッシュケーキ)について」ご紹介します。
赤ちゃんが成長していく中で、不安になることありませんか?
例えば・・・
「生後11~12ヶ月の他の子の一日はどんな様子なの?」
「3回食の離乳食はどうしているの?」
「1歳の誕生日は何をすればいい?」
「1歳の赤ちゃんが喜ぶイベントはなにかある?」
この記事では、私たち夫婦が実践し経験したことを含めて、離乳食についてや、赤ちゃんの行動の変化などもお伝えしていきます。
そして、1歳の節目となる誕生日に行ったイベント(スマッシュケーキ)についても、ご紹介させていただきますね。
今回の記事では、生後11~12ヶ月の赤ちゃんについて、経験談含めてご紹介していきますので、ご覧いただけると幸いです。
前月(10〜11ヶ月)の、赤ちゃんの様子や離乳食について知りたい方は、下記に前回記事を貼っておきますので、良ければ参考にしてください。
生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの一日のスケジュール変化
まずは、生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの一般的な様子の情報として、「ミルク・離乳食・排泄等の変化」の情報をお伝えさせていただきます。
ミルク&離乳食と排泄の変化
便と尿の回数について
便と尿については、「JHPIA」のHPの表がとても分かりやすいので、こちらを参考にお伝えさせていただきます。
こちらの資料を参考に見ると、生後11〜12ヶ月頃の赤ちゃんの便の回数は1〜2回、尿の回数は8〜12回となっています。
ミルクの回数と量について
ミルクの情報については、販売しているメーカーさんのHP等の情報に少しバラつきがありましたので、経験も含め参考までにお伝えします。
【ミルクの回数】
ミルクの回数は、ミルクメーカーさんにより多少違いはありますが1日4〜5回でした。
回数の内訳としては、メインでしっかり与えるのは1日2回程度(朝起きてと夜寝る前)で、あとは離乳食後(3回)の必要に応じて与えるという感じです。
赤ちゃんが欲しがらなければ与えなくて大丈夫との事なので、ミルクの回数が2回になる子もいます。
私たちの赤ちゃんも、母乳を飲みたがる回数は減っていきました。
この頃は、1日2回(朝起きて1回、夜寝る前に1回)です。
【ミルクの量】
ミルクの量は、紹介しているメーカーさんによってバラつきがあります。
目安としてですが、200ml前後/1回(1回のミルク量から一日のトータル量の最大目安は1000ml前後)や、1日のトータル量が、おおよそ400〜500ml.という内容でした。
ミルク自体メーカーにより推奨される量などの違いがあり、赤ちゃんによっての個人差もあるので一概には言えません。
不安な方は必ず、使用しているミルクメーカーや、かかりつけ医に相談してください。
離乳食後期(3回食)について
生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、「離乳食後期」という時期となっていて、1日3回食となります。
ミルクと同様ですが、離乳食の回数や量に関しては、赤ちゃんの成長や始めた時期により違いがあります。
その子にあった進め方がありますので、不安なことがありましたら必ずかかりつけ医等に相談してください。
参考までに、こども家庭庁より参考資料がありますので、下記に載せておきますね。
ちなみに、12ヶ月~18ヶ月は、「離乳食完了期」という時期になります。成長に合わせて、調理の仕方など徐々に変化させてあげてください。
3回食がスタートしてからは、「うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食」を参考にしていました。
1週間分の作り置きレシピが分かりやすく、私自身レシピを考えるのが苦手なので、とても参考になりました。
良ければ本選びの参考にしてください。下記に本の表紙画像を載せておきます。
うたまるのごはん かんたんフリージング 離乳食・幼児食
調理する際は赤ちゃんについていられないので、「赤ちゃんが寝ている間に行うか」、「旦那さんや家族がいる日に行うこと」をおススメします。
離乳食づくりは、ある程度は手間も時間もかかります。たまには市販で売られているパウチやお弁当を使うのもありだと思います。
少しの手作り食を作って、一部は市販の食事の力を借りてという感じにして、家族との時間を作ることも一つの考えだと思いますよ(^^♪
私たち赤ちゃんの一日
私たち赤ちゃんの変化
- 便の回数 2回前後
- 尿の回数 10回前後
- 完母(ミルク) 2回
- 睡眠時間 11~12時間前後 (昼寝は午前・午後1回ずつで、昼寝の合計は2~3時間程度)
- 体重 8㎏前後(成長曲線の範囲内)
気になった点は、体重の増加がとても緩やかということでした。
先月頃から、離乳食本に記載されている分量で食事を与えると、私たちの赤ちゃんは体重が減ってしまう傾向にあったので、量を少し増やして調整していました。
私たち赤ちゃんの一日のスケジュール
00:00~05:30 就寝
05:30~06:30 起床 ミルク
06:30~08:15 就寝
08:15~09:00 起床
09:00~09:30 離乳食
09:30~12:00 お散歩
12:00~13:30 お昼寝(この時間のどこかで1時間前後)
13:30~14:30 離乳食
14:30~16:00 お散歩
16:00~18:00 お昼寝(この時間のどこかで1時間前後)
18:00~19:30 離乳食
19:30~20:30 お風呂
20:30~21:00 ミルク 寝かしつけ
21:00~00:00 就寝
生後11~12ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
この頃の、赤ちゃんの変化をいくつかご紹介します。
好奇心が旺盛になる
生後11ヶ月頃の赤ちゃんになると、少しずつですが1人で歩けるようになる子が増えてきます。
単純に行動範囲が増えますし、立って歩けるようになると高さのある場所にも興味が出てきて、赤ちゃんはより多くのものに手が届き、好奇心がますます旺盛になります。
危険も増えますので、安全対策をしっかりと行い、赤ちゃんをサポートしてあげてください。
指先の器用さが増す
赤ちゃんはこの時期、指先の動きがますます器用になり、小さなものをつまんで持つことができるようになります。
日頃の遊びや食事の時に少しずつ上達していきますので、サポートしてあげてください。
例えば、おもちゃ選びを月齢に合わせて少しずつ複雑なものを用意してあげることや、食事の際には、掴み食べやすい食材や、赤ちゃんの用のスプーンの準備などが良いと思います。
何でも口に入れてしまう場合があるので、安全で適切な物を選んであげてください。
意思表示が明確になってくる
赤ちゃんは、自分の欲求や意見をはっきりと示すようになります。
例えば、欲しいものを指差したり、嫌なものを拒否したりという感じです。
この頃の赤ちゃんは、言葉の理解も少しずつ進んでいる子もいるため、自分の気持ちを伝えるためのジェスチャーや声を使うようになります。
親としては、赤ちゃんの意思表示を尊重し、理解してあげるよう心掛けてみてください。
スマッシュケーキについて
スマッシュケーキとは?
スマッシュケーキとは、赤ちゃんが初めて迎える1歳の誕生日に用意する特別なケーキのことです。
赤ちゃんが自由にケーキを手で掴んだり、顔につけたりしながら楽しむためのものです。
スマッシュケーキは、赤ちゃんに食事を楽しんでもらい喜びを引き出すイベントとして、欧米では昔からある行事ではありますが、少し前から日本でも徐々に広まっているようです。
スマッシュケーキの楽しさ
スマッシュケーキの最大の魅力は、赤ちゃんがケーキを自由に触って、汚すことを気にせず楽しめることです。
手で掴んだり、顔にケーキをつけたりする姿は、写真や動画に収めることで、一生の思い出になり、SNSでも映えること間違いなしです。
スマッシュケーキを「作る」際の準備とポイント
スマッシュケーキを準備する際には、以下の4つのポイントに注意してみてください。
材料
赤ちゃんが食べても安全な材料で作られているケーキを選びましょう。アレルギー対応のケーキや、砂糖控えめのケーキがおすすめです。
最近では、ケーキ屋さんでも注文できる店舗も増えてきていますし、ネットでの注文もできますので、是非一度検索してみてください。
自分でやりたい!という方は、ベビー用ホットケーキミックス、もしくは食パンを土台にして、水切りヨーグルトなどでクリームの代わりをすれば作れますよ。
記事の後半で、私たちが実際に作ったスマッシュケーキもご紹介しますので、良ければ参考にしてください。
使う材料に関しては、今まで食べたことがない食材だとアレルギーの確認ができていないため、原則いままで食べたことのある食材にしてあげると安心です。
サイズ
作成するときは大きくてもいいのですが、実際に赤ちゃんにあげる際には、しっかり観察してください。
「どんどん口に入れていってしまい危ない!」と思う場合は、赤ちゃんが手で掴みやすい小さめのサイズにしてあげるなど工夫してあげてくださいね。
私たちの赤ちゃんは、好きなものだとホイホイ口に入れて、大きなものだと苦しくなった経験があるので、思い当たる方はこの辺りは注意してください。
デコレーション
赤ちゃんが自由に触れることを考慮し、シンプルにするのがおすすめです。
赤ちゃんの食事の好みによりますが、フルーツや野菜を使って、カラフルで楽しい見た目にするのも良いと思います。
安全なトッピング
小さな飾り等は誤飲の危険があるため避けたほうが無難だと思います。
フルーツやビスケットなど、食べたことのある食材を中心に、安全なトッピングを使うように心がけてください。
イベント当日に絶対にやるべき準備(実際に食べる時)
床の保護
床やカーペットが汚れないように、ビニールシートや新聞紙を敷いて置くことをおすすめします。
高確率で食事をこぼすと思いますので必須の対策です。
赤ちゃんの服装
ケーキで汚れても構わない服装にするのが無難だと思います。洗いやすく、汚れが目立たない服などおすすめします。
せっかくの誕生日なので服装を写真撮るように可愛くいきたいという方は、エプロン等をつけて対策しつつ、行うといいと思います。
カメラの準備
これは言わずとも準備されると思いますが、赤ちゃんの可愛い瞬間を逃さないように、カメラやスマートフォンの準備を忘れずにしておきましょう。
スマッシュケーキは、赤ちゃんの1歳の誕生日を祝う特別なイベントです。
赤ちゃんが自由に楽しめるように準備をし、安全な材料と飾りを選んでください。
今回作ったスマッシュケーキの材料と作り方ご紹介(ミッフィー型)
ミッフィーの耳は、おやつのハイハインを使いました。
あとは顔を作っていきます。
まとめ
今回の記事は「成長ステージ別!11〜12ヶ月の赤ちゃんの成長とスマッシュケーキで迎える1歳の誕生日」をお伝えさせていただきました。
- 生後11~12ヶ月の赤ちゃんの一日のスケジュール変化
- ミルク&離乳食と排泄の変化
- 離乳食(3回食)について
- 私たち赤ちゃんの一日
- 生後11~12ヶ月になる赤ちゃんの行動の変化
- スマッシュケーキについて
- スマッシュケーキを作る際の準備とポイント
- スマッシュケーキのイベント当日に絶対にやるべき準備
- 今回作ったスマッシュケーキの材料と作り方ご紹介(ミッフィー型)
成長と共に少しずつコミュニケーションがとれるようになり、毎日の生活が充実してくるこの頃、歩き始める赤ちゃんも増えてきて、目が離せない時期でもあります。
そして、1歳の誕生日を迎えるにあたって、イベント(スマッシュケーキ)の準備も楽しみの一つです。
イベント当日は、思い出に残る楽しい時間を過ごせるように、準備をしっかりとしておくと安心です。
この時期の赤ちゃんの成長は本当に早く、毎日が新しい発見の連続です。
成長を楽しみながら見守り、素敵な1歳の誕生日を迎えられるといいですね。今回のイベント含め、是非たくさんの思い出を作ってください。