夫婦で簡単にできる!光熱費の見直しで固定費を削減し、もっとお金を貯める方法
「もっとお金を貯めたい」と考えている方にぜひ試していただきたいのが、光熱費の見直しです。光熱費は家計の中でも大きな固定費のひとつで、電気代やガス代は毎月の負担になっているのではないでしょうか?
実は、ほんの少しの工夫で光熱費を見直すことで、家計をある程度改善することが可能です。例えば、電力会社やガス会社の切り替え、省エネ対策としての節電、契約内容の再検討などを行うことで、光熱費を削減し、その分を貯金や投資、さらには趣味や旅行など、より楽しみたいことに使うことができます。
今回の記事では、私たち夫婦が実際に取り組んだ光熱費の見直し方法を詳しくご紹介します。具体的な手順やおすすめの会社、注意すべきポイントなど、実際の経験に基づいた情報をお届けします。
光熱費の見直しは、貯金を増やし、家計を健全化するための第一歩。ぜひこの記事を参考に、家計改善の一歩を踏み出してみてください。
今回の記事以外にも。「固定費を見直ししたい」という方は、下記の記事も参考にしてください。
まず最初に私たちがおススメするのは、「一括比較サイトで電力会社・ガス会社の乗り換えをする」です!
光熱費はどこの家計においても必ず発生し継続的な負担となる項目です。この光熱費の削減で、電力会社とガス会社の選択は重要なポイントとなります。
一括比較サイトで電力会社・ガス会社の乗り換えについて説明させていただきます。
一括比較サイトのメリット・デメリット
メリット
料金の比較が簡単
現在の電力会社やガス会社の料金プランと他社の料金プランを比較し、より経済的な選択肢を見つけることができます。
キャンペーンや特典の活用
乗り換え先の会社が提供するキャンペーンや特典を利用することで割引やポイント還元などを受けることができる場合があります。
サービスや品質の向上
別の会社に乗り換えることで、より良いサービスや品質の提供を受けることができる場合があります。
デメリット
基本はありませんが、一括比較サイトで比較検討する時間が必要なことと、現在の契約会社からの乗り換え時に解約する時期によっては解約手数料が発生する場合があるので確認が必要なことです。
それでもほとんどのケースで、乗り換えをしたことがない人ほど、乗り換え後の支払いが減る方の方が多いと思います。
私の家では見直しをして、年間で7〜8万円程度安くなりました。旅行に行ける金額ですね・・・
今までの支払いが高すぎてびっくりです・・・早く見直せばよかった・・・
おススメの電気・ガス比較サイト
私たち夫婦が、実際に行った一括比較サイトは下記のサイトです。おススメの2つの比較サイトをご紹介させていただきます。
電気とガス比較サイト
「エネチェンジ」さんは、自宅の請求書を手元に準備して現在の支払い情報を入力すれば無料で概算を出してもらえ、どこの会社が合うかも料金や特徴なども記載してあるので比較しやすかったです。
それでも比較情報が足りないという方は、気になる会社の口コミ等をネット検索することもできますので検討してみてください。
エネチェンジでは色々と検討した結果、私たちは電力会社のみ変更しました。実際に削減できた金額は月々3,000~4,000円前後削減できました!
上記のサイトで、私たちのように「電気会社だけ合う会社が見つかったけど、プロパンガス会社だけ見つけることが出来なかった」という方は、下記のサイト「ガス屋の窓口」さんをおススメします。
プロパンガス比較サイト
プロパンガス専門で比較してくれる【ガス屋の窓口】さんは、こちらから一括比較を事前に確認することはできませんが、ある程度の削減できる料金は確認することができます。
ガス会社さんの乗り換えは無料で行うことができ、難しい手続きもいりません。また「ガス会社乗り換え後のが料金値上げ」も、料金保証サービスというものがありサポートしてくれるので安心できます。
具体的に比較したい場合や、比較対象の会社を知りたい場合は直接問い合わせしてください。
ガス屋の窓口さんは、問い合わせした後に直接連絡をしてくださり、自宅近くでおススメのガス会社さんを紹介してくれます。
対応も丁寧で紹介した会社さんと契約手続き後もフォローしてくれますよ。
実際に月々2,000~3,000円前後削減できました。また、私が紹介してもらい申し込みした時は、申込先の会社さんでキャンペーンをやっていて1万円キャッシュバックがありました。
手続きのポイントと注意点
乗り換え先の選定
電力会社やガス会社の比較サイトや口コミを活用して、自分に合った会社を選びましょう。料金だけでなく、契約条件やサービス内容、特典等もしっかり確認してください。
解約手続き・違約金
現在の会社との契約解除に関しては、ほとんどの場合は新しい契約会社に乗り換え手続きをした際に、そのまま手続きを行ってもらえるはずです。元々契約している会社に違約金などの発生がある場合もあるので、念のため確認はしておくと安心です。
乗り換え以外での光熱費の削減方法
乗り換え以外での光熱費の削減方法
省エネ家電(新しい家電)の買い替え
古い家電は電気代が高くかかります。エアコン、冷蔵庫は代表的で新しいものに変え買えただけでもランニングコストを大幅に削減することができます。それ以外にも照明をLEDに変更するなど一度工夫することで、そのあとの支出も減っていきます。
ガス代の削減について
料理方法の工夫
火の通りづらい食材などは、可能な食材であれば電子レンジを活用してガスの使用時間を減らすなど工夫することで、節約することが出来ます。
水道代の削減について
水道代は一般的に自治体が管理しているので会社を変更するということはできません。
また、今までお伝えした、電気やガス料金と違いあまり多くの節約になりづらいのも事実としてあります。そんな中でも、少しでも節約したいという方には下記の3つをご紹介しますので、試してください。
- 節水・節電機能のある洗濯機への買い替え
- 節水できるシャワーヘッドへの交換
- キッチンなどの水栓に節水機能をもった商品を取り付ける
これら自宅でできる工夫をすることで水道代の削減が期待できます。
番外編 最も理想的な節電工夫
これから引っ越しや、戸建ての購入を検討している方はとても参考になる内容です。
特にこれから戸建てを検討の方は、太陽光と蓄電池のセットは電気代への影響力が大きいものになっていますので、メーカーと相談して導入を検討するべきだと思います。
ここ数年住宅の考え方が国単位で変化しています。それは、簡単にいうと住宅性能の見直しです。
超高性能の住宅は気密性・断熱性能が高く、構造から考えた日射量の調整、未来を考えたCO2削減効果、住む人への経済的な配慮などが考えられています。
ここで今回のテーマでもある経済的な影響がある節電にフォーカスしてお伝えすると、太陽光発電(ソーラーパネル)と蓄電池の設置をすることで電気代の節約がとても効果が大きいものとなります。
厳密にいえば前述した気密・断熱(構造自体と窓ガラスなど)等の性能も良くないと効果は減少しますが、それでも電気代はとても安くなり、将来的に見ても太陽光発電は、確実に支払った金額以上の効果を発揮してくれるはずです。
ソーラーパネルでの太陽光発電は、まだ多くの方が売電価格を気にしている傾向があります。現在の電気代が安くなるという考えは「自家消費」という意味です。
電気代は年々価格が上がっているので、電気会社から電気を買わず「自宅で発電して使った方がお得だよね!」ということです。
また戸建て住宅でなくても、最近少しずつ増えてきている高性能な賃貸物件もあるので、戸建ては難しいという方は、まずは賃貸で住んでみるのも選択肢の一つだと思います。
余談ではありますが、超高性能の住宅は温度や湿度も安定しているので、人の健康にも良い効果があります。詳しく話すと長くなってしまうので今回は割愛しておきます。
代わりに、超高性能の戸建てや賃貸を提供しているメーカーさんのURLを載せておきます。
ご参考までにどうぞ。
まとめ
今回は「夫婦で簡単にできる!光熱費の見直しで固定費を削減し、もっとお金を貯める方法」についてお伝えしました。
- 一括比較サイトのメリット・デメリット
- おススメの電気・ガス会社比較サイト
- 乗り換え時の手続きのポイントと注意点
- 乗り換え以外での光熱費の削減方法
- 番外編 最も理想的な節電工夫
光熱費は家計の固定費の一部を占める重要な項目です。効果的な光熱費の削減は家計の負担を軽減し、経済的な余裕を生み出すことができます。
また電気代、ガス代、水道代の見直しやエネルギー効率の改善することで、省エネを実現し、環境への貢献にもつなげることができます。
どの固定費の見直しも最初の一歩が少し面倒にはなりますが、その一歩を踏み出して少しでも早く、豊かな暮らしの実現を迎えられるようお互い頑張っていきましょう。