成長ステージ別!生後7から8ヶ月の1日と行動の変化と離乳食2回食のスケジュールについて
この記事では、「成長ステージ別!生後7〜8ヶ月の1日と行動の変化 離乳食2回食のスケジュールについて」私たちの赤ちゃんの行動の変化なども一緒にお伝えさせていただきます。
このころの赤ちゃんは、人見知りが出てくる子や、ずりばいなどの行動の変化がでてきます。動ける範囲が広がってくるため注意することも増えてきます。
また、離乳食は2回食にする時期になり、離乳食の献立の変化や、一日のスケジュールの変更をする必要がでてきます。
初めての子育て目まぐるしく起こる変化には、ママ・パパは「色々と考えること」や、「新たに気にする点が増えて大変!」と思う方も出てくるかと思います。
今回の記事を読んでいただければ、この時期の赤ちゃんの一日のスケジュールや、動きの変化、離乳食についての情報を知ることができます。
何に注意して行動していけばいいのか参考になると思います。
赤ちゃんとの過ごす時間を充実したものにできるよう、是非参考にしていただければと思います。
前後の月齢の赤ちゃんの様子や離乳食について知りたい方は、記事を下記に貼っておきますので、良ければ参考にしてください。
赤ちゃんの一日のスケジュールの変化
まずは生後7〜8ヶ月の赤ちゃんの一般的な様子の情報として、ミルク・離乳食・排泄等の変化の情報をお伝えさせていただきます。
ミルク&離乳食と排泄の変化
便と尿について
JHPIAのHPの表がとても分かりやすいので、こちらを参考にお伝えさせていただきます。
こちらの資料を参考に見ると、生後7〜8ヶ月頃の赤ちゃんの便の回数は1〜2回、尿の回数は10〜16回となっています。
ミルクの回数と量について
ミルクの情報については、販売しているメーカーさんのHP等の情報がどこも同じような内容なので、参考までにお伝えします。
ミルクの回数は1日5回、ミルクの量は200〜220mlでした。(1回のミルク量から一日のトータル量の目安は1000~1100mlとなります)
前月と同様で、回数・量ともに変わらずになっています。
ミルクの回数や量に関しては、一つの目安になります。
離乳食が始まっていると、飲む量やタイミング、回数などが変わってくる子もいると思います。
その子により違いがあるので、不安な場合はかかりつけ医等に必ず確認してください。
離乳食について
生後7〜8ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、離乳食初期から「離乳食中期」という時期になり、一日2回食となっています。
回数や量に関しては、赤ちゃんの成長や始めた時期により違いがあるので、一概には言えません。
離乳食の進め方として、こども家庭庁より参考資料がありますので、下記に載せておきますね。
離乳食初期や始めの頃の内容を知りたいという方は、今までの記事で紹介していますので、参考までにご覧いただければと思います。
私たち赤ちゃんの離乳食スケジュール
購入した本があり、基本は下記に画像にある本の「がんばらなくても栄養たっぷり!離乳食&幼児食まるごとBOOK」を参考にしていました。
下記にあるスケジュール表が生後7〜8ヶ月の赤ちゃんの1ヶ月の離乳食スケジュールです。
こちらのスケジュールは1週間の内容を、2週間続けるようになっています。
※詳しい食材の下ごしらえの方法や食材の量などは、是非本を見ながらの方がわかりやすいと思いますので、良ければ購入してみてください。
直接誰かに相談したいという方は「各市町村名 保健センター」などと検索して頂くと、各市町村で行っている、離乳食等の食事の相談を受けてくれるはずです。
不安な方は、一度お住いの地域に問い合わせてみてください。
私たちは「がんばらなくても栄養たっぷり!離乳食&幼児食まるごとBOOK」を参考にはさせていただいていました。
ただ、私たちの赤ちゃんでの初めての食材スタート時は、アレルギー等が出た場合の対応をスムーズにしたかったので、小児科等の病院が空いている、平日に集中するように調整していました。
実際の本通りではなく、一部出てくる食材のタイミングは調整したものになっています。
私たちの赤ちゃんの気分などによっては、上記のスケジュールに+アルファの食材を少しトッピングしたりと若干変更する日もありました。
また、食べつきが悪い時は、同じような食材のベビーフードなどを利用して、置き換えて与える時もありました。
ご飯(離乳食)の時間について
基本は「午前」と「午後」の2回に分けるようにし、食事の間隔は最低でも4時間以上あけるようにした方がいいそうです。
4時間以上開ける理由としては、赤ちゃんの胃などの消化管への負担を考慮するとこのくらいの時間がいいとのことでした。
食事の大まかな内容について
いままでの「離乳食 初期」は、すべての食材を滑らかに調理したものを与えていました。
今回の「離乳食 中期」からは、離乳食の次のステップとして、舌を使って口の中でつぶせるくらいの固さにしたものを与えていきます。
お米で言えば、今まで10倍がゆだったものを、7倍がゆにしていき、食感などに慣れていく時期になります。
私たちの赤ちゃんは、今までのペースト状の離乳食から、少し固形物にした離乳食に変更した時は、すこしびっくりしたようで泣きながら食べるということがありました。
参考にした本や資料などに書いてあるよりも、食材を小さくカットしたり、お米も通常より水分を多くして少しづつ7倍がゆにしていくという風に工夫してみたところ、しっかり食べてくれるようになり、徐々に変更してその後は問題なく食べてくれました。
離乳食の準備は1週間まとめて作成
先ほどもご紹介しましたが、下記の画像が私たちが実践した「離乳食 中期」の内容になります。
上記に記載してある1週間分の食材を、離乳食初期から継続的に同じ間隔で準備をして冷凍保存をしています。
作成日は旦那さんの休日に合わせておこない、材料の購入と調理を行います。
1人でやるより2人で行う方が早く終わるので、赤ちゃんの寝ている時間などを狙って準備したりして行っていました。
私たち赤ちゃんの一日
私たち赤ちゃんの変化
まずは、私たちの赤ちゃんの一日の情報をお伝えさせていただきます。
- 便の回数 0~2回(日により少量頻回の時もある)
- 尿の回数 11回前後
- 完母(ミルク) 5回(約4時間間隔)
- 睡眠時間 12時間前後(お昼寝は午前午後1回ずつ程度で合わせて2時間程度)
- 体重 7㎏中間(成長曲線の範囲内)
便の回数は基本は0〜2回でした。ただ離乳食の回数や量が増えた影響か、便の形状も塊になってきた影響か、稀に少量を1日に5回程度に分けて出てくるときもありました。
尿の回数は、前月と同様11回前後です。
完母だったのですが、母乳を上げる回数はだいたい4時間おきに1日5回でした。午前と午後の離乳食後も与えていましたが、離乳食後の母乳の飲む量は少ない印象でした。
ちなみに睡眠は1日12時間前後で、日中のお昼寝時間は多くなり午前と午後合わせて2時間くらいは寝てくれるようになりました。
体重に関しては順調に増加傾向で、成長曲線の範囲内で収まってくれています。
00:00~05:30 就寝
05:30~06:00 起床 ミルク
06:00~08:15 就寝
08:15~08:30 起床 スキンケア
08:30~09:00 離乳食
09:00~10:00 ミルク
10:00~12:00 お昼寝(この時間のどこかで1時間前後)
12:00~14:30 起床 ミルク
14:30~17:00 お昼寝(この時間のどこかで1時間前後)
17:00~18:00 起床 離乳食
18:00~18:30 ミルク
19:30~20:30 お風呂 スキンケア
20:30~21:30 ミルク 寝かしつけ
21:30~00:00 就寝
このころの赤ちゃんの行動の変化
「ずりばい」がより強力になり、高速でホフク前進をし始める
ずりばいとは、赤ちゃんが手や足を使って、うつ伏せの状態でおなかを床につけたまま引きづるように動く行動です。
ずりばいが始まるのは一般的には6ヶ月〜9ヶ月前後のようですが、赤ちゃんによって個人差があり、ずりばい自体あまりしない赤ちゃんもいるようです。
私たちの赤ちゃんは、生後5ヶ月頃〜うつ伏せをするようになり、その後は手で上半身をしっかりと起こすようになっていました。
生後6ヶ月頃から、同じ場所で体を自由に方向転換できるようになっていきました。そこからは早くて、1週間かからないくらいで「ずりばい」をするようになっていました。
そして生後7ヶ月になると、少し見ていない隙に3〜4mくらい離れた場所まで移動するようになり、全く目が離せない状況になってびっくりでした。
すぐにサークルを購入して、危険があるところやなめられたくない場所に行けないようにしました。
ただ、自宅に合うサークルがすぐに購入できないこともあるので、うつ伏せができるようになった段階で、どのようなサークルが自宅にあっているかリサーチしておくことをおすすめします。
「ずりばい」による行動範囲が広がったので、サークルを購入して危険防止対策
商品紹介
私たちが購入したのは、こちらになります。
商品名:自由式ベビーサークル
ヤフーショッピングで購入したのですが、商品名は「自由式ベビーサークル」というものです。
こちらの商品は、組み立て式なのですが、誰でもできるくらいとても簡単に組み立てできます。
注文枚数も7枚、9枚、11枚、13枚、15枚と選ぶことができサイズ変更が容易で、写真のように、ソファーなどの家具をサークルの一部に使って使用することもできるので、スペースを大きくとることも可能です。
ただ、吸盤での固定なので、吸盤自体にほこりなどがついていると吸着が甘くなることや、床の素材がフローリング等の張り付く素材でないと、ずれやすいです。
吸盤をきれいに保てるのであればある程度固定ができ、大人が押しても倒れないくらいですので、家具などを利用して大きく空間を作りたいなどの希望がある方は、検討していい商品だと思います。
人見知り
人見知りとは、一般的に両親以外の人と対面した時に泣いてしまったり、不安そうな様子になる状態です。
人見知りがでてくるのは、おおよそ6ヶ月〜9ヶ月頃のようです。その後いつまで続くかは個人差があるようで、2歳ごろまでに終わる子もいれば、そのまま続く子もいるとのことです。
赤ちゃんの反応で気になることがあるようであれば、かかりつけ医に相談するのも一つですので心配な方は確認してみてください。
私たちの赤ちゃんは、先月まで誰にあっても人見知りの様子が全くなかったのですが、この月齢から突然始まりました。
全ての人ではないのですが、大丈夫な人とすぐに泣いてしまう人がでてきて、基準は分かりませんでしたが、人見知りは成長に伴う自然な行動とのことなので、無理せず接していくようにしています。
厚生労働省より「お母さんと子どものコミュニケーションのためにー0〜3歳までのお子さんのお母さんへのヒント集ー」という資料があります。
こちらの資料に、人見知りについてや他にも色々と参考になる内容が載っていますので、良ければご覧ください。
まとめ
今回は、「成長ステージ別!生後7〜8ヶ月の1日と行動の変化 離乳食2回食のスケジュールについて」についてお伝えさせていただきました。
- 赤ちゃんの一日のスケジュールの変化
- ミルク&離乳食と排泄の変化
- 離乳食について
- 私たち赤ちゃんの離乳食スケジュール
- 食事の大まかな内容について
- 私たち赤ちゃんの一日
- このころの赤ちゃんの行動の変化
- 「ずりばい」がより強力になり、高速でホフク前進をし始める
- 人見知り
生後7か月頃の赤ちゃんは、多くの発達が見られる成長期です。身体的にも認知的にも大きな変化が起こり、親子の関係も深まります。
赤ちゃんは徐々に座る、はいはい、ずりばい、這いつくばるなどの動作を始めることがあります。探検心が旺盛で、周りの環境を探索することが楽しいと感じます。
この時期の赤ちゃんの成長をサポートするために、たくさんの愛情を提供し、食事や睡眠、探検、コミュニケーションをバランスよく促進しましょう。
そして、赤ちゃんの健康と発達に関する質問や気になる点がある場合は、かかりつけ医などに相談することをおすすめします。親子ともに楽しい日々を過ごしましょう。